A蓄熱室、B蓄熱室、燃焼室から構成されており、臭気ガスはA蓄熱室で予熱、さらに燃焼室で800℃~950℃に加熱されることにより、 酸化、分解されます。分解された臭気ガスは浄化ガスとなり、B蓄熱室で熱を放出し排気筒より放出されます。 一定時間で弁が切り替わり、ルートが逆になります。 臭気ガスはB蓄熱室で予熱、燃焼室で加熱され、浄化ガスとなり、A蓄熱室で熱を放出し排気筒より放出されます。 このサイクルを繰り返すことにより、省エネルギーを可能としながら脱臭を行います。
A蓄熱室、B蓄熱室、C蓄熱室、燃焼室より構成されます。脱臭原理は2室式と同じですが、切替時に発生する未燃ガスを 3室目でパージすることにより、高いVOC分解率を達成します。(パージは排気筒へ向かう浄化ガスを一部リターンして行います。) 各室は同時に別々の工程を分担することにより、連続して脱臭を行います。